公開日:2021/05/06

ペントハウスとは

最上階の高級邸宅、ペントハウスのメリット・デメリット


まず、ペントハウスの意味とは??
ペントハウスには屋上に建てられた家屋という意味があり、マンションの最上階にある、広いルーフテラス(下階の屋根を利用したテラス)が付属した部屋のことを指します。そのマンションの象徴的存在になるような特別な設計となっており、グレードの高い内装材や設備が使用されています。そのため、マンションの最上階にある部屋すべてがペントハウスと呼ばれるわけではありません。いわゆる「億ション」と呼ばれるような、都市部の高級物件に多く見られます。



☆ペントハウスのメリット☆
天井が高い

一般的なマンションの天井高は2.3~2.5mほどですが、ペントハウスは3m以上の高さを確保していることも珍しくありません。天井の高さは実際以上に空間を広く感じさせる効果もあるため、海外の高級ブランドに多い大型の家具を置いても、窮屈さを感じさせないでしょう。

広く明るいルーフテラス

一般的に、マンションのルーフテラスは北側に設置されていることが多いようです。これは北側斜線制限により建物の北側に一定の勾配を確保する必要性があることから、部屋が階段状になることを活かした結果と言えるでしょう。

ペントハウスの場合は、北側だけでなく南側にメインのルーフテラスを大きく確保していることが多いようです。南向きのテラスは1日を通して明るく、庭付き一戸建てのような開放的な空間が楽しめます。

眺望が良い

マンションの階数と眺望の良さはほぼ比例するため、最上階にあるペントハウスはもっとも眺望の良い部屋です。眼下にはるか遠くまで広がる風景を独り占めすることができます。立地によっては、ほかの建物に邪魔されることなく夕焼けや花火などを楽しむことができるでしょう。

☆ペントハウスのデメリット☆

家賃や分譲価格が高い

一般的に、マンションの分譲価格や家賃は高層階ほど上がる傾向にあり、最上階の部屋はその建物の中でもっとも高額となることが少なくありません。ペントハウスは、内装や設備がほかの部屋よりもグレードが高い仕様のため、一般的な最上階の物件よりもさらに高額となります。

地震の影響を受けやすい

マンションの上階ほど地震の揺れが増幅される性質があります。そのため最上階のペントハウスでは、実際の震度よりも揺れを大きく・長く感じやすい可能性があります。また、停電などでエレベーターが停止した際は、長い階段を昇り降りすることになり、下の階よりも不便を感じるかもしれません。

ペントハウスに住むにはかなり高級マンションを選ぶ必要がありそうですね!

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